『赤ちゃんが生まれたら、夫婦二人で旅行なんて行けなくなるから』と、妊娠中も旅行に出かける人が増えています。
「出産日までは安静に」とはよく聞きますが、妊婦といっても病気ではないですから、家に閉じこもっている必要はありません。とくに医師から注意されているようなトラブルがなければ、無理のない範囲の旅行はいい気分転換にもなるのでおすすめです。
ただし、妊娠中は急に体調が変わったり、自分ではどうしようもない突発的なハプニングが起こることもあるので気配りは必要ですし、すてきな思い出をつくるためにも無理は禁物です。
少しでも調子が悪く感じたら、自宅へ引き返す勇気を持ちましょう。「せっかく来たから」と無理をせず、お腹の赤ちゃんを守ることを一番に考えましょう。
何ヶ月までなら旅行に行ける?
妊婦さんが一番気がかりなのが、いつなら旅行に行ってもいいかということ。
一般的には妊娠初期と後期をはずせば妊娠中でも旅行は問題ないといわれています。
正常な妊娠の経過をとっていても、胎盤が形成される妊娠15週(第4ヵ月)ごろまでは比較的流産の可能性が高く、また妊娠32週(第9ヵ月)以降もまた早産の可能性が高くなります。
旅行は安定している16週(第5ヵ月)から31週(第8ヵ月)の間にするのがベストです。いつお産が始まってもおかしくない36週(妊娠10カ月)に入ってからの旅行は、絶対にNGです。
旅行に行くと決めたら、まず通院先の医師に相談し、旅行をしても問題ないか、体調の確認をしておきましょう。
また、念のため事前に宿泊するところの近くにある産婦人科や救急病院なども調べておくと安心です。そうすれば突然のトラブルが発生した場合でも、通院先以外の産院でも医師に伝えられます。
